1mmの雨、外での遊びに影響はある?心配いらない理由!
外出の計画がある時、天気が気になるのは当然ですよね。
天気予報で「降水量1mm」と聞くと、「雨が降るのか…」とがっかりして、予定が台無しになるかもしれないと心配になりがちです。
しかし、実際には1mmの雨量はそれほど多くはなく、野球やゴルフなどのアウトドア活動に大きな影響はないと考えられますよ。
雨の量ってどうやって測るの?普段聞きなれない雨の話題
天気予報で雨が降ると言われると、どれくらいの量か気になることがありますよね。でも、雨についての専門的な用語を知っている人はそう多くないかもしれません。
そこで出てくるのが「降水量」という単語です。これは、
⇒雨が1時間にどれだけ降ったかを高さで示したもの
です。つまり、雨水が集まってできる「深さ」を測定することになります。
この雨の量を測定するには、「転倒ます型雨量計」と呼ばれる専用の器具が使われています。
【自宅でもできるシンプルな雨の量の測定方法があります】 雨の量にはいくつかの基準が設けられています。
- 5mmの雨:夕立と同じくらいで、傘が必要になります。
- 20mmの雨:一般的に「土砂降り」と呼ばれるほどの量です。
- 35mmの雨:大雨と警告されるレベルです。
- 50mmの雨:傘では手に負えず、川の氾濫が起こる可能性があります。
- 80mm以上の雨:土砂災害が発生する恐れがあるほどの大量の雨です。
日本で過去に最も多く降った雨の量は、1982年に長崎で記録された187mmとされています。