土鍋で料理をすると、味が引き立ちます。煮物やご飯も一段と美味しくなりますよね。
でも、普通のフライパンと違って、土鍋はすぐに焦げてしまうことがあります。強く擦ると傷がついてしまうのが悩みどころです。
この記事では、土鍋の焦げを簡単に取る方法や、放置した場合に起こること、焦げにくくするコツなどを紹介します。
簡単にできる土鍋の焦げ取り方法はこれ!
土鍋に焦げがついても、無理にこすらないでくださいね。
焦げにはいくつかの種類があり、それぞれに適した取り方があります。軽い焦げか、しっかりついた焦げかによって方法が異なります。
軽い焦げなら、夜に水を入れておくだけで、翌朝には焦げが柔らかくなり、布で優しく拭くだけできれいになります。 頑固な焦げには、異なる2つの方法があります。
重曹を使った土鍋の焦げ落とし!
酸性の焦げ(米、肉、魚など)には、アルカリ性の重曹が効果的です。 方法
- 焦げにかぶるくらいの水を入れる。
- 重曹大さじ4を加える。
- 沸騰させる。
- 汚れが浮いてきたら、お湯を捨てて柔らかい布で拭く。 ※効果が不十分な場合は、この手順を繰り返してください。水から沸騰させることがポイントです。
お酢を使った土鍋の焦げ落とし!
アルカリ性の焦げ(野菜、きのこ、果物など)には、酸性のお酢が有効です。 方法
- 柔らかいたわしで洗う。
- 水を入れる。
- 50~70ccのお酢を加えて沸騰させる。
- 沸騰したら数時間放置。
- 水を捨てて優しく擦る。 ※金たわしは使わないでください。水から沸騰させることが大切です。
力ずくでこすると、焦げは落ちない上に土鍋を傷めることがあります。焦げの種類を見極め、適切な方法で取り除きましょう。