この記事では、紐通しやゴム通しの代用品や方法を紹介します。ただし、本来の使い道があるアイテムを無理に代用するのは避け、できるだけ専用の道具を用意することをおすすめします。
時々、紐通しやゴム通しが必要になることがありますが、そのときに限って手元にないことってありますよね。そんなときに身の回りにあるもので代用する方法を考えてみましょう。
紐やゴムを通す作業にはもう苦戦しない!家庭にあるありふれたアイテムを使った、簡単で効果的な紐通し・ゴム通しのテクニックをお教えします。
安全ピンを使った紐通し
安全ピンは使い勝手の良い紐通しの代用品です。さまざまなサイズがあるため、細いものから太いものまで幅広く対応できます。
安全ピンで紐通しをする手順
- 通したい紐やゴムに安全ピンを刺して取り付ける。
- 通し穴に挿入する。
- 手繰り寄せながらひもを通す。
安全ピンは幅や形状に関係なく、針が外れない限りほとんどの場面で使用できる非常に使い勝手の良い代替品です。
ヘアピンを使った紐通し
ヘアピンも紐通しの代用品としておすすめです。多くの場合、家庭にあることが多く、日常的に身に着けていたりバッグに予備を入れていることがあります。
ヘアピンで紐通しをする手順
- ヘアピンに通したい紐やゴムをはさむ。
- ヘアピンのU字型部分を紐に結びつけるか、グルグルと巻きつけて固定する。
- 手繰り寄せながら進める。
クリップを使った紐通し
クリップも家庭によくあるアイテムで、紐通しの代用品として適しています。多くの人が文房具として持っているため、即座に使用できる代用品と言えます。ただし、紐を結ばない場合は固定しにくいことに注意が必要です。
クリップで紐通しをする手順
- クリップに紐を通し、結びつける。
- 通し口から挿入する。
- 手繰り寄せながら進める。
クリップを紐通しの代用として使えば、小回りがきくので便利です。
ストローを使った紐通し
ストローは家庭ではあまり使わないため、あまりオススメ度は高くありません。ただし、紐通しに比べて直径が大きいため、通し穴が広い場合に使うのがよいでしょう。
ストローで紐通しをする手順
- ストローに紐を数センチ挿入する。
- 紐とストローをホッチキスで固定する。
- ストローはハサミでカットして長さを調整し、通し穴に挿入する。
- 手繰り寄せながら進める。
紐をストローに通すときは、先端ではなく中央部にホッチキスを使用すると、抜けにくくなります。通し終わったら、ホッチキスとストロー紐を取り外しましょう。ホッチキスがないと使いづらいことと、ホッチキスの針を取る必要があるのでお手軽度が低いです。通し穴のサイズによってはストローが大きすぎることがあるため、適切なサイズを選ぶことが大切です。