ドライヤーが冷たい風しか出さない理由と、直し方

「ドライヤーで冷たい風しか出ない！」ってこと、ありませんか？いつも使っているドライヤーをつけたら、なぜか温かい風が出ないんです。スイッチを切り替えても、やっぱり冷たい風だけ。

こんな時、どうしたらいいかわからなくて困りますよね。実は、ドライヤーが冷たい風しか出さないのは、【安全装置が動いているか、壊れているか】のどちらかが原因です。

この記事では、そうなった時の原因と対処法を簡単に説明します。ドライヤーはよく使うし、熱を出すから、すぐに壊れやすいんです。

最後まで読んで、もし困った時の役に立ててください。

ドライヤーが冷たい風しか出ない理由は？故障の可能性は？

ドライヤーを普通に使っているのに、どうして冷たい風しか出ないのでしょうか？これには主に二つの理由があります。

内部の安全装置が作動しているドライヤーや他の熱を出す家電には、過熱を防ぐための安全装置があります。この安全装置が作動すると、ドライヤーは温風を出さなくなります。特に、ドライヤーの通気口にホコリや汚れがたまっていると、安全装置が働きやすくなります。
電熱線が切れているまた、ドライヤー内部の電熱線が断線している可能性もあります。電熱線が切れてしまうと、ドライヤーはスイッチを切り替えても冷風しか出せなくなります。

ドライヤーから冷たい風しか出ない時、どうすればいいのでしょうか？

過熱防止サーモが作動している場合 ドライヤーの通気口にホコリや汚れが溜まると、内部の熱が外に逃げられず、温度が上がって安全装置が働きます。通気口をドライシートや小さなブラシで掃除してみましょう。
それでも直らない場合 掃除しても直らない時は、修理に出す必要があります。自分で直すのは難しいです。
電熱線が断線している 通気口が綺麗でも冷たい風しか出ない場合、電熱線が断線している可能性が高いです。この場合は、メーカーに修理を依頼しましょう。また、ドライヤーを長く使っていると電熱線が切れることもあるので、新しいものに買い替えることも考えてみてください。